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次の日 あいつはいつもどおり俺に話しかけてきた。 いつもなら俺も笑顔でその話しを聞く。 だか俺は無表情で話しを聞いていた。 笑わない俺に気がついたあいつは心配するような声で俺の顔に近づく ヤバイと思いながら一歩後ろに下がり俺は言う 『なぁ…俺たち少し距離をおかないか?』 するとあいつは焦った顔で理由を聞いてきた 『…もう嫌なんだ。面白くもない話しを聞かされ、おまけにあいつのノンケまで付き合わされる… はっきり言ってウザイんだよ… だから距離おこうぜ』 そう俺は言いあいつから離れる 後ろで俺の名前を呼ぶ声が聞こえたが無視をした。 次の日もあいつは俺に近づこうとしてきたが俺は避けるように教室を出る そんな状態が続き1ヶ月がたつとあいつも諦めたのか近づかなくなった。 これでいいんだ あいつのためなんだ と、そんな事を繰り返しながら心の中で呟く 自分から避けたくせに胸の奥が締め付けられるのを感じながらそれを無視した あぁ…早くこの狂気じみた感情よ… なくなってくれ… 俺はそう願い続けた
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