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次の日。
いきなりデモ隊がアンナの通う大学を襲った。
「探せ!大統領の娘はこの学校のどこかにいるハズだ!」
その頃アンナは特別避難所から出ようとして教師たちに止められていた。
「行かないでちょうだい!」
「いいえ!私は覚悟しています!放して下さい!」
「あなたを引き渡したら、私たちの首が危ないのに!」
「私は父の代わりに国を背負いたいから!」
言うなりアンナは制止振り切ってデモ隊のもとへ現れた。
「アンナはここです!さぁ、撃つならこの私を!」
アンナの叫びにデモ隊が一斉に銃を構えた。
1時間後。
何も知らない大統領の電話が鳴った。
「どうした?」
『アンナさんがデモ隊に自ら走っていってしまいました!』
「何!?」
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