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しばらく30分も見ていると、ついに彩花の登場だ。
毒味レストランをクリアした春日居綾香役の彩花。彼女が次に挑むのは、床壁抜けの観覧車の生き残り対決だ。
床や壁がなくなり、あるのは屋根と座席だけになるゴンドラを2周すればクリア。
さて、彩花のシーンに入る。
彩花『こんなの、聞いてないよ。こんな、こんなの!』
もはやパニック状態だ。
しばらくして。
彩花『イヤ。もうイヤ!利沙!杏南ぁ~!!』
泣き叫ぶ演技も素人にしては余りに上出来すぎる。
そして。
彩花『アァァァァァー!』
彩花がそのまま落下した。
確かに原作だと春日居綾香はパニック状態になって落ちるのだ。
やがて、このデスゲームが闇賭博会が仕組んだ卑劣なものだと暴かれるシーンになった。
中田『俺たちの仲間まで…何故こんなことを!?』
幹部『競馬やボートレース…そんな通では結果が決まり切ったギャンブルだと面白くないでしょう?我が社の企画するギャンブルは、勝ち負けが生死で判断される。これは誰にもわからないスリルを味わえますよ。』
水城『あなたは、人の命を何とも思わないのですか?』
幹部『えぇ。我が社の企画の舞台は、そのうち海外にまで持ち込むつもりです。』
朝川『何ですって!?』
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