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生き残ったメンバーを、幹部たちは嘲笑する。
幹部『何しろ、今の時代はこの国で平和に生きようにも刺激が少ないハズですし、若者のニート増加を伴って、生き残ることがどのようなものか、それを考え直してもらいたいのですな。』
神谷『人の命を軽視しやがって!尊さも何も感じられないのかよ!』
幹部『えぇ。だって、そうすれば若者のニートは減ってくれるでしょうし、働かない者たちのために余計に税金をかけずに済むでしょう?それに、ほら……駒はいくらでもありますから。』
堀尾『ふざけんな!』
美奈子(ねぇ。)
スミレ(ん?)
美奈子(今思い出したんだが、この映画に使われた遊園地、1ヶ月前身元不明の死体があったトコだ。)
スミレ(え?)
美奈子(しかも死体の数は62体。身元がわからないよう、燃やされてたらしいぜ。)
スミレ(それなら聞いたことある。しかも死体はバラバラな位置にあるって。)
美奈子(もうすぐDNA鑑定が割り出せられるぞ。)
やがて、闇賭博会が警察に捕まり、物語は終わりを告げ、エンディングロールが流れた。
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