怪談シリーズLv.1

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木戸「山内、工藤。内藤は?」 工藤「だって、ライトなかったからわかんなかったよ。」 山内「逃げることしか考えてなかったの。」 田中「まさか、逃げ遅れた?」 江川「取り敢えず探そう?」 そこで、みんなで内藤を探すことにした。だが、内藤は結局見つからなかった。 そこで次の朝、再び探すことに決めた。                       帰りぎわ、榎本がふと呟いた。 榎本「あたし、明日あの学校のこと、調べてみる。」 木戸「え?」 榎本「あのオッサンの言葉が気になるんだ。疲れて私の元へ来たのだろうって、言ってたからな。」 確かに、と、木戸は気付いた。 まさか、内藤は……?
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