怪談シリーズLv.2

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俺はある日、ワケあってあるアパートに越してきた。 近くに坂道があって、坂道を登ると高校生の運動場がある。 そこは結構厄介な場所だ。 何故なら、そこは自転車飛ばしてキーキー音を立てる奴や、夜の無灯火運転する奴が毎晩走ってくる。 俺も何か、他人事にしては腹立たしく感じられる。だって、誰も注意してくれない。いや、唯一注意してくれる人ならいる。 向かい側のアパートに住んでいる女子大生。 それらが、俺の日常を変えた。
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