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さて、大山と三沢と森口は、神社へ向かった。
心配するみんなをそっちのけにして、どんどん先へ進んでいくのだった。
さて、早速神社へ着いた3人。
森口が神社を撮影していると、三沢が何か見つけたようだ。
三沢「ねぇ、アレって…?」
指差したのは、木だった。
目を凝らして2人がよく見る。
そこにある木には、ワラ人形が刺さっていた。
大山「三沢、何か名前とかないか見てみろ。」
三沢「えーと…、かすんで字が見えにくいけど、『山本』しか読めないよ。」
と、その時だ。
???「見たな~!」
獣のような声とともに、森の奥から1人の女が現れた。
白い装束に円い鏡のペンダント、頭に蝋燭があり、手には包丁が握られていた。
大山「ま、マジで出た~!!」
森口「と、取り敢えず、て、撤収!逃げろー!」
3人は一目散に逃げた。
幸い女は足が遅いからか、振り切ることができた。
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