💡おまけ💡パート2

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さて、長谷川は杵島のいる隣の町へバイクを走らせた。   杵島はマスコミ関連の仕事をしていたらしく、赤間の話によると、警察に赤間にまつわる情報を売ったのだろう。 長谷川はインターホンを押した。 杵島「はーい、どな……た?」 いきなり銃を向けられて固まる杵島俊平。 長谷川「あなたでしたか。赤間さんたちの秘密をバラした裏切り者は。」 杵島「赤間って、あの…!」 長谷川「赤間貴一殿ですよ。」 杵島「何だよ、あの暴力団と一緒に暮らしてるだけじゃねぇ、社会のゴミと共存している赤間から何を頼まれたんだよ?」 長谷川「赤間さんの気持ち、私は同情できます。私だって、殺人犯グループのリーダーだからね。」 杵島「まさか、長谷川務!?」 長谷川「アタリです。赤間さんは、自分達を殺して欲しいと願いました。全ては、あなたのせいですよ!」 杵島「や、やめてくれ!これは仕方なかったことだ!警察が、何か知ってるとか言いだすから!」 長谷川「ま、明日やればいっか。とにかく、君が赤間さんを売ったこと、後悔させますから、じゃ。」
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