怪談シリーズLv.7

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そんなある日、金井と田本は急に入ってきた仕事が終わらず、気付けば夜が来てしまった。 金井「腹減ったな。」 田本「んだよなー。俺、売店行って飯買ってくる。」   田本が売店へ急ぎ、そこで食べ物を買っていると、課長と偶然居合わせた。 課長「もしかして、残業か?」 田本「はい、終わりそうもありませんよ!」 課長「もう帰った方いいって!続きは家でやってくれ!」 田本「何故ですか?」 課長「いいから!話しても信じてくれないだろうし。だから、もう帰りなさい!」 そう言うと、飛び出すように帰っていった。 だが、田本は首を傾げたまま仕事場へ戻っていった。
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