自殺と

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さて、前崎はテレビカメラに挑戦状を叩きつけた。 前崎「自殺芸術倶楽部とやら。息子に何するつもりか知らないが、私は自分の考えややり方を変えるつもりはない。子供らを殺しても、私は変えないぞ。」 で、結局! ☎🎶 前崎「もしもし?」 ???『五丁目のゴミ捨て場にて待つ。』 五丁目のゴミ捨て場にて、ゴミ袋に入れられて殺された裕也の死体が見つかった。ゴミ袋は家庭用のもので、記名欄には『前崎』と書かれてあった。 死因は毒物だった。   しかも。 📱🎶 前崎「私だ。」 貴恵『大変よ!菜月の学校があなたを巡って怒りだした若者たちに乗っ取られたの!』   急いできてみると、菜月の大学にて立てこもりが発生していた。 自殺芸術倶楽部のメンツだ。 前崎のかつての同僚だった安西が顔を出し、拡声器で話し掛けた。 安西『前崎、お前のやり方や考え方は許しがたい。君は何のために知事になったんだ?あんた、言ってたね?みんなを幸せにする知事になりたいって!』
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