85人が本棚に入れています
本棚に追加
その夜。
光一は10時どころか夜中の2時に帰ってきた。
次の日。
みんなで朝ご飯を食べていると、いきなり来客が来た。
和美が開けると、そこには黒い服の男がいた。
「どちらさま?」
「私は夜の使者。ココに、出掛けたくても仕事が邪魔をするという家族がいますね。それなら、夢の中に行けばよいのです。昼がダメなら夜です。今夜、夢の中で私が案内しましょう。」
そしてドアを閉めた。
「あなた、今日の帰りは?」
「9時頃になるが?」
「ならいいわ。今夜、早く寝ましょう。」
「あ、あぁ。」
最初のコメントを投稿しよう!