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ある日、雅人はクラスメートに探険に誘われた。
誘われた場所は廃墟遊園地で、売店に残っているお菓子をかっぱらおうと言うのだ。何でも、その遊園地はいきなり廃業となり、片付けもされていないまま閉園となったらしい。
雅人が友達に連れられて来てみて、思わず絶句した。
夢にまで行きたかったあの遊園地だったのだ。
雅人は立ち尽くして見ているしかなかった。
夜、雅人はこのことを和美に話した。
和美「それ、本当なの?」
雅人「うん。行きたかったあの遊園地だったんだ。」
和美「そんなぁ。」
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