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｢いよいよか…｣
僕は鏡に映る僕を見つめ
小さく呟いた。
この国で行われている
ゲームのような戦いはいまだに終焉をみない。
すでに戦いは50年を過ぎ
それでも勢いはおさまらない。
そりゃそうか…
なんせ王族がかかってるんだもんな…
王族になれば、これから一生豪遊できる。
戦いが始まってからは税が軽減されているが、それでも十分すぎるほど集めているはず。
そんなわけで、国中は躍起になって争っているわけだ。
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