今を感じる

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休日。二人でご飯を食べた後、次の行き先に迷う。 『どうする 海行く?でも寒いかぁ。』 『まあ、とりあえず山方面にしよっか。あー たまには違うとこで、まったりも いいね。ホテルって手もあるよ』 ハルは何だか思いついちゃった感タップリに言うけど、ほんとの所どうなんだろうか。 ちょっぴり芽生えるスリル感。いきたいとか、いきたくないとかじゃなく。 一緒にいれればいいんだ。 なんだかんだ向かう二人。すんなり到着してしまった。 『んー部屋の種類?何よくわかんないよ。普通でいっか。アイスいる?買ってくか』 部屋を決めて、エレベーターで上がる。 『おぉ。凄いね。メニュー色々あんじゃん』 『ファミレスみたい。何たのむ?』 とりあえずドリンクをオーダーして、アイスを食べながら、テレビを見たりソファーで寛いで過ごす。 そして、アキが部屋チェックや洗面所にいったりしてる間に、気づいたら暗くなってる部屋。ベットで服を脱いでるハル。 『つかさ、何で着てるの?えーっと』 傍に寄ると、アキに触れてくる手。 『ん。自分で脱ぐ』 裸になって、ハルに近づくとベットの上で抱きしめられ、アキもギュッとする。 キスをしてハグをして、寝転びながら抱きしめ合う。 『お風呂は?はいんないの?』 アキが問うと、膨らみを口に含んでいたハルは 『んー?あとで。って、もう濡れてるよ?勿体ないじゃん』 と、器に触れて確かめながら、アキに笑いかけた。 『バカ』 『さっそく入れちゃおっか』 立ち上がってるハル自身が、アキに突きささる。 『あ…』 蕾をおしひらくように、挿入されたソレに、キュっとアキは眉をよせて、でも、ゆっくりとハルを受け容れた。 『入っちゃったね』 動きながら、抱きしめるハル。アキも背中に腕を回しお互いを感じ合う。 小さく喘ぎながら、ハルの動きに合わせて 腰が揺らめくアキ。 だんだん早くなるハルの律動。体位をかえながら、頂点を探す。 二人の息づかいと アキの声が 部屋に響いて 行為に溺れてく。 いっそうの加速と重なりが強くなると 呻き 嬌声とともに 白い液体が掃き出された。 『いっちゃったな。お前ちょっと待ってて』 ハルは 悪戯っこのような 表情見せて シャワー室に消えていった。 アキは 聞こえてくるシャワーの音を聞きながら シーツにくるまった。
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