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響先生と別れて、慶大とカラオケに入った。
私は日頃のストレスを発散するために歌いまくった。
慶大はそんな私をただ見ているだけだった。
「慶大も歌えば?楽しいよ‼」
「俺はイィよ。」
「何で?」
「後から歌うから💡」
「うん‼」
それから私はまた歌った。
あんまりにも歌いすぎて疲れて休憩してぃると…
「なぁ愛奈…」
「何?」
「お前って…」
「?」
「無防備だよなぁ」
慶大の言葉にハッとした。
カラオケBoxで二人っきり…
私は急いで峡に電話をかけた。
(峡…出て‼)
『…………愛奈?』
「峡⁉峡助けて、私⁉」
『え、愛奈⁉』
「もしもし…はじめまして。俺、慶大って言って愛奈の元カレです。」
『元カレ…?』
「今から…愛奈のコト抱かしてもらいますから。」
『は⁉』
「ぢゃ…」
『ちょっ⁉』
慶大は電話をきった。
私は震えながら慶大を見た。
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