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私は怖くて体が固まったまま、慶大を見上げていた。
逃げようとしてもドアの近くに慶大がいて逃げられない…
(どうしたら…)
私はあるコトを思いついた。
「だ…誰か助けて‼」
「おい…」
叫んだら誰か気付いてくれる。
私は叫んだ。
「誰かた…⁉」
口の中にハンカチを押し入れられた。
「大人しくしねぇと、知らないよ?」
慶大は笑顔で言った。
「やっと、愛奈を抱ける…」
慶大は私に触って来た。
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