禁断授業~その後~

44/51
前へ
/51ページ
次へ
次の日、私達は産婦人科に来た。 産婦人科で診察の順番待ち。 峡はいつになく緊張していた。 「下川愛奈さん、診察にどうぞ。」 私と峡は診察室に入った。 診察室には優しそうな女の先生がいた。 先生は私にベッドで寝るように指示した。 ベッドに寝た私のお腹をエコーで見始めた。 「妊娠してますね~💡わかりますか?これですよ💡」 先生が指さしたのは、まだ形になってない、白い丸のようなものだった。 「おめでとうございます😌赤ちゃんは出産しますか?」 「もちろん❗お願いします😌」 「わかりました…お二人はまだご結婚は…」 「まだですケド、何か…?」 「彼女さんはまだ未成年だから…一応親の承諾証が必要で…」 「承諾証ですか?」 「はい、なのでご両親に話されてからまた受診してください。」 「わかりました。」 私達は産婦人科を後にして、私の実家に向かった。 お父さん…許してくれるかなぁ…
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2004人が本棚に入れています
本棚に追加