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それから俺たちはしばらく、ビールを飲みながらいろんな話をした。
お互いのことや、高橋の悪口やら。
泣いたり爆笑したりしながら、かなり盛り上がった。
「高橋のばかやろー!あんなやつらんて、あんなやつらんて、海に沈めばいいんら…にゃははは!」
話が進むのと比例して、酒のペースも上がっていった。
彩子さんは、かなりペロンペロンに酔っ払っていた。
彩子さん、ろれつまわってませんよー?
ま、明日は俺も彩子さんも休みだしな。
辛かっただろうから、好きなだけ飲ませてやろう。
俺はそう思っていた。
……のが、間違いだった。
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