108人が本棚に入れています
本棚に追加
/138ページ
小学1年から続く虐め
私は生まれつき体が弱く、風邪や喘息の発作の度に入退院の繰り返しでした。
そんな私は4才の頃、風邪の菌が頭に入り、脳症になりましたが、奇跡的に助かりました。
しかし、その後遺症のせいで、人よりワンテンポ考えや行動が遅かったです。
けど、世間体を気にする母は、そんな私を着せ替え人形のように女の子らしいフリルのあるような…可愛い格好で学校に通わせた事が反感をかい、苛めに合いました。
男子からは暴力!!
女子からはシカト!!
攻撃的な苛めと陰湿的な虐めを受けてきました。
親からは
「寧々が幼い時なった病気でどれだけ大変だったか!!」
「もし、寧々があの時、<脳症で入院してた時の事>
目が覚めた時に、身体障害者になっていたら、お前を殺して一緒に川に飛び降りしようかと思った。」
等々、沢山母親に聞かされて育ったので、幼いなりに親に心配かけたくないという思いから、学校で虐められている事を親にバレないように、家に帰ってからは普通に対応してました。
男子からは、暴力をうけてたので、怪我した時等は、
「体育の時に怪我しちゃった。」
「学校の階段で転んじゃった。」
と、様々な嘘を言って一人で耐え続けてました。
最初のコメントを投稿しよう!