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しかしみんなは、心なしか嬉しそうに笑っていた。
建也「監督!怖じけづくどころか、ウキウキワクワクが止まらねーよ!!」
大輔「オレ達の力が全国区にどこまで通用するか楽しみだな」
正也「……明鏡止水」
リカルド「うちだって強豪と言われるチームに大差で勝ったんだ。臆する必要はない。」
和紀「そんなやつら、みっくみくにしてやんよ!」
みんなは相手にびびるどころか、明日の試合を楽しみにすらしていた。
監督「その意気ですよ、みなさん」
監督もそう言って笑っていた。
なんだ、結局みんななんだかんだ言って明日の試合が楽しみなんじゃないか。
和紀「よ―――し、そうと決まったら明日のためにたっぷりと体を休めるかー。」
そう言って和紀はその場を立ち、帰ろうとしたので、
海斗「待てぃ」
和紀「なんだよ…へぶしっ!」
俺は和紀の襟元をつかんでおもいっきり下に押さえ付けた。
海斗「まだミーティング終わってないだろ。おとなしく座ってろ、この全身男性器」
和紀「…………ねぇ、前から思ってたんだけど、俺への扱い酷くない?」
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