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思ってもみなかった結果にさすがにやばいと感じたみんなは、ここにきて和紀を止めに入った。
リカルド「おい和紀、馬鹿な真似はよせ。立派な犯罪だぞ。」
部のリーダーであるリカルドさんがまず最初に止めにいった。それからみんなもリカルドさんに続いた。
佳祐「そうですよ和紀君、早く降りてきて下さい。」
建也「和紀、みんなに迷惑をかけるな!」
最初は和紀の味方だった建也さんも止めに入る。
和紀「うるせー!この裏切り者ー!」
しかし和紀は聞く耳を持たない。
洋「そんなことをして、ばれたら大変なことになりますよ。………はよ降りろやこの常時性欲製造機。」
洋の毒舌攻撃!
和紀「…泣いていいかな?」
和紀にクリーンヒット!
洋の毒舌にノックアウト寸前だが、和紀は降りてくる気配がない。
それどころか、いつの間に持ってきていたのか、デジカメを取り出していた。
和紀「もう止めても無駄だ!俺は本能のままに生きる!
――よし、デジカメの電源をONと。」
間違いなくあそこにいるのは変態だ。あいつが警察に捕まり、記者に友人としてインタビューされたら、「いつかやると思ってました。」って即答してやる。
しかしよくよく考えたら、俺の友人がそんな変態だと全国民に知られるのは自分にとってマイナスでしかないという結論にいたり、仕方なく俺も変態を止めに入ろうと重い腰をあげた。
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