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海斗「そこまでだ、ムッツリーニ。それ以上その愚行を続けると言うのならそれなりの処置をとらせてもらうぞ。」
和紀「誰がムッツリーニだ!俺はオープンだ!」
そういう意味じゃ……てか、どーでもいいです。
和紀「目標をセンターに入れて録画スイッチ♪」
とうとう犯罪に手をだしやがった。そろそろ本気でアブないのでそれなりの処置を取らせともらうことにした。
海斗「おーい和紀!」
俺は和紀に若干大きな声をだして呼び掛ける。
言ってなかったが、和紀が今いる位置は非常に高い。よって必然的に和紀に話し掛けるにはそれなりに声を出さなければならない。
そんな高い位置まで洗面器だけで作られた土台でいくもんだから、奴の覗きに対する気持ちは相当なものだろう。
和紀「なんだ?今更仲間に入れてなんて受け付けないからな!――――くっそ、湯気で全然見えない上に女の子らしき人物が1人しか見当たらない。遅かったか…。」
奴の覗きが成功していない事に安堵しつつ、必死に目を凝らしている和紀に一つの質問を投げかけた。
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