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目を醒ました日番谷の眼前には市丸が横たえて眠っていた
奇麗な寝顔だ。
正直なところ、何時もは見られているばかりで、コイツの寝顔何て見た亊無かったと思う
永遠と眺めていたい
でも叶わないんだ。
そんな哀しさを含みながらゆっくりと起き上がれば腰に鈍痛を感じるも相手に布団を掛けてやり、躰を引き摺るようにしながらそっと部屋から出ていった。
また見たいな、コイツの寝顔。
うっすらと涙を流しながら隊廊を覚束無い足取りで歩きながら執務室に帰った
狂ってから最早3週間も過ぎ、今じゃもう4週目に入っていた。
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