転校生
5/5
読書設定
目次
前へ
/
368ページ
次へ
俺は足元に転がっているモノ消しゴムを拾ってソイツに渡してやった。 「…………ありがとう」 俺は、とりあえず驚愕したね、一ヶ月の間隣の席なのに一度も聞くことが無かった声がきこえたんだから。 ただ……なんて言うか、ちょっと可愛い声はしてた。 「お、おう気にするな」 内心焦りまくりだったけどなんとか返事をした。 これが俺とソイツの初めての会話の成立だった。
/
368ページ
最初のコメントを投稿しよう!
90584人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,894(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!