49人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・・もう泣くな」
陸の腕を荒々しく引き寄せ 抱きしめ キスをした
『・・んッ!・・』」
陸が 言葉を 発すると同時に 後ろで何かが 落ちる音がした
その音で 我に返り 振り向くと 楓(陸の元彼女)が茫然と 立ち尽くしてた
「ふざけんなっ!!!」
その声と共に
陸の拳が 僕の腹を直撃した
怒り狂った 陸
茫然としてる 楓
そして
その場から 逃げ出した僕
・・・・これで良かったんだ・・嫌われて良かったんだ・・・
車まで流れ出る涙を 拭いもせず 歩いていた
近い筈の駐車場は 凄い遠く感じた・・・
最初のコメントを投稿しよう!