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チャイムが②回鳴った。
鍵を開ける 音が する。
何もこんな時に 来なくても・・・
きて欲しくない 相手 ・・・
・・・千晶・・・・こいつとは 所謂 セックスフレンド とでも 言えば言いのか
お互いの欲求を満たす為だけの 相手だ。
でも 今の俺は コイツじゃ 満たせない ・・・そう・・陸じゃないと・・
[櫂・・・? どうした?]
いつもと様子が 違う俺に 気がついたらしい
「・・・何でも・・ない」
[まじ大丈夫か?]
千晶の手が 俺の頬に 触れ 顔が 近づいてくる
「・・・ごめん・・・千晶・・・」
手を振り払い 千晶に背中を見せた。
[ごめんってどう言う意味だよ?]
肩を掴まれ 千晶の方を向かされた
「・・・・・・好きな[はぁ?! お前 好きな奴が出来たのか!? で 俺は お払い箱かよっ!!!] 俺の声は千晶の声 掻き消された
千晶 怒ってる。
胸ぐらを掴まれ とっさに 目を閉じた
ぶたれるっ!
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