第4怪

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    三重先生「……で?あの後なんで消えたわけぇ?ぁあん?」 先生………皆の前なので……。 大阪「いや…だからですね………家の前に不審者がいる…という電話を近所の方から受けまして……。」 三重先生「ふん。どーだか。まぁ、欠席したのが私の授業じゃなかったし、勉強会には間に合ったし…………次はないと思え。」 え?何?? 次やったら僕、殺されんの? 大阪「はい………気をつけてます。」 その規則を守れるかは保証出来ませんがね。 だって、人助けは早くても1時間はかかりますし。 …もう……………行くことはありませんが……宇宙警察本部に行くのに1時間~2時間はかかります。 それが往復、さらに明石達との会話ですから…………ねぇ? すぐには帰ってこれませんから……………ねぇ? ………まぁ………………もぉ行くことはないんですがね…………。 三重「んじゃ、さっさと座れ。」 もぉ口調が………。 …なんで僕ってこんな不運なの? 無理矢理、自主退職させられるは……先生に睨まれながら怒られるは………。 三重先生「じゃ、京都先生、お願いします。」 向日「おおきに。」 向日さん。 向日「俺は今日から皆の古典の担当をすることになった京都向日や。よろしゅう。」 大阪「今、5限目ですよね?何故今自己紹介を?」 沖縄「新任?なんで全校集会しなかったんだろ?」 あ。ここは七星高校でした。 どうせ校長のことですから「全校集会めんどくせぇ~」とか校長としてあるまじき発言でもしたんでしょう。 沖縄「ところで、なんで今までいなかったの?テレビで目立った事件はなかったよ?」 あ………どぉしよ。 めんどくせぇ~。
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