第3怪

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    大阪「ちょっ、ちょっと待ってください愛知さん!」 愛知刑事「?…………あ。感謝か。おう。感謝するぞ。」 大阪「あ、どぉも………って!そんなことじゃないんですよ!!」 愛知刑事「ん?もっと感謝したほうがいいか?」 大阪「そぉですねぇ。もぉちょっと感謝の言葉を……っておい!!違いますよ!」 なにノリツッコミさせてんですか!! 愛知刑事「お前ノリツッコミなんて出来んのか。」 大阪「はい、出来るみたいですね。」 …………んで! 大阪「それもどぉでもいいんです。僕が言いたいのは、ヨキさんとザムさんの逮捕は……。」 愛知刑事「コイツらの名前か?駄目だ。いくらお前の頼みだからってな。こっちは6人の警察に沢山の一般人。それにこの銭湯の損失。」 う………確かに……。 愛知刑事「ここまでの損失があるんだ。いくらお前の申し出でも、コイツらのやったことは許されることじゃないんだよ。」 うう………確かに確かに……。 大阪「し、しかしですね………。」 愛知刑事「それにコイツら……アメリカ人なんだろ?多分だが不法入国だろ…お前はどぉか知らんが。色々と面倒な事になるだろぉな。」 そりゃあ………面倒な事になるでしょう。 なんたって宇宙人ですから。 いやいや。こんなこと考えてる場合ではありません! 大阪「愛知さん………なんとか出来ませんかねぇ?」 愛知刑事「俺に何求めてんだよ?一刑事がなんとか出来るわけねぇだろ。」 …………う~む………。 …どぉすれば……。
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