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あれから数時間・・・
ジュンはノートを取りながら少し疑問に思っていた。いつもはあんな風に何かに感づくように、敏感に反応してしまったのだろうかとずっと考えていた、ずっと、ずっと・・・
「ではこの問題を・・・黒井さん解いてください。」
ジュンは我に返りとっさに今の問題を答えた。
ジュン「えーと・・・これで合っていますか?」
「ハイ、その通りです。では、席に戻ってください。」
ジュンは落ちきそのまま席へと、戻った
隣の席にいるカケルが小さな声で話しかけてきた。
カケル「どうしたのジュン?いつもと様子が変だけど・・・」
ジュンの耳には届いていなかったかのようにジュンは反応をしなかった
カケル「話聞いている?ジュン?」
ジュン「ごめん、聞いてなかった」
カケル「ジュン本当に大丈夫?保健室行く?」
ジュン「大丈夫。平気だから。」
と言いジュンは黒板に顔を向けてノートを取った
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