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2つ頭の犬は、体が消えて何も残らずに消滅した
ジュン「た、倒したの?」
「ええ、終わりました。」
そして、大剣は元の人の姿に戻った。
「あなたのおかげであの異形生物を倒すことができました。本当に感謝しています。」
ジュン「お礼なんてしなくてもいいんだよ。お互い様だし。それに、君がいてくれたから倒すことができたんだから。」
「あなたにも迷惑をかけましたので、私はこれで失礼します。」
すると、男はその場から立ち去ろうとしたがジュンは呼び止めた
ジュン「待って!」
「何ですか?」
ジュン「あの・・・その・・・これも何かの縁なんだからさ、何か手伝えることとかある?」
「頼むことは何もないです」
ジュン「で、でも、もしもさっきみたいに見たことのない生物と戦う時、もしやられそうになるかもしれないからその・・・」
「もしかして、一緒に戦ってくれるのですか?」
「そうだけど・・・無理・・・かな?」
「確かにあなたをもっと危険な目に遭いますけど、戦う覚悟でやりますか?」
ジュン「一緒に君と戦うだから覚悟できてる!」
「そうですか、ではよろしくお願いします。あなたは・・・」
ジュン「僕の名前はジュン。黒井ジュン。君の名前は?」
「私には名前はありませんけど、RK-00と呼ばれています」
「何だか呼びにくいし、違和感があるし、そういえば君は、剣に変身することができるよね?」
「はい、そうですが・・・」
ジュン「じゃあ、君の名前は「グラディウス」てっ言うのはどうかな?」
「「グラディウス」それが私の名前ですか?」
ジュン「うん、そうだよ。グラディウス。」
グラディウス「よろしくお願いします。ジュン。」
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