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かぐらいだ。そんな事を考えていると直ぐに病室に着いた。
「ありがとう…。」
「ぇえ~と、もしかして毎日あそこで泣いてたの?」
僕は単純に気になったので聞いてみた。
「…。」
っと、何も言ってくれない。
僕が何を言おうか悩んでいると、彼女はさっさと自分の病室に入って行った。一人残された僕もさっさと自分の病室に戻る事にした。
そう。この日、僕の退屈な毎日は今日で終わりを迎えた。暇な夏休みはこれで終わったのだ。
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