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余命宣告された3日目の夜中   寝付けずにいた俺に兄貴から電話が入った 『今すぐ病院に来い』 と、いつもは冷静な兄貴が声を震わせながら言った   『わかった』 とだけ言い、他には何も聞かずに急いで家を出た   夜中の二時過ぎだった   スピード超過なんか気にせずぶっ飛ばして行った、病院に着いたのは二時半過ぎだった  
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