プロローグ

3/5
前へ
/324ページ
次へ
「愛なんて…くだらないわ。あなたと体を合わせてる時だけ、何か…麻薬でもやってるみたいな気分」  嘘もかなり上手になった。  スラスラと…心とは裏腹な事を言えるようになってしまった。 「俺は麻薬代わりなのか……」  激しいキスの合い間にそんな言葉を聞いた。  何か答えようとしても、すぐに口を塞がれ…その後は何も会話する事が出来なかった。
/324ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3554人が本棚に入れています
本棚に追加