Uranus system

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「(レインの剣をかわす…? 一般兵にそんな事出来るはずが…出来たとしてもフライヤーの性能が上がった程度で出来るはず無い…)」 疑問を解こうとするが、ソルでもよくわからないようだ。 「スカイ4、少し一般兵の動きを見たい…視力を借りるが、構わないか?」 『え…あ、はい、そんな事ができるんですか?』 レインはソルの言葉に少し戸惑ったが、冷静に聞く。 「ああ、その間お前の視力が無くなってしまうが、大丈夫か?」 『はい、速度が上がっているとはいえ、この程度なら問題ありません』 「ああ、じゃあ繋ぐぞ?会話術のようにオレの言葉が頭の中にいくから、侵入を許可してくれ。 すぐに見えなくなるわけじゃないが、オレがカウントした後に見えなくなる、いいな?」 『はい』 「いくぞ、【ザ・マジシャン】…」 (接続する…) (了解) (3…2…1…) レインの視界が無くなり、レインの瞳の映像がソルへと流れ込んでいった。
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