闇VS雷

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「防いだか…だが、その術もいつまで持つかな?」 「ぐ…!」 術を維持しているソルを見て、トールはにやりと笑う。 「何て…引っ掛かるとでも思ったか?ソル?」 トールはそう言って下を見る。 そこには真下から斬りかかろうとするソルの姿があった。 「(馬鹿な…!ばれただと…!)」 「あれは幻術だろう?お前があんな耐えるだけの防ぎかたをするはずがない…【雷鳥・飛翔】!」 トールの真上に雷の鳥が現れ翼を羽ばたかせる。そしてスズランの体を麻痺させた羽根が舞った。 「く…!」 「無駄だ」 羽根から電撃が走り、スズランと同じようにソルの体を感電させた。 「ぐ…あ…!(しまった…!)」 「終わりだ!ソル! 堕ちろ!【天空の王】よ!」 トールの操る龍と鳥が幻術から標的を変え、感電しているソルに向かう。 「仕方ない…!イヴ…」 《どうせやるんなら最初からやってればよかったのよ…》 「愚痴は後で聞く、行くぞ」  【限定解除】 【レベル4】
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