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こうして世界中に甚大な被害をもたらした第四勢力【ウラヌス】との戦いは終わった。
スカイブルーに向かった私達は治癒師に囲まれ、治療されているレインと戦ったヴィソーヴニルを発見。
レインはヴィソーヴニルにこんな事を言っていた。
「ヴィソーヴニル…今度私達と一緒に、食事でもしようか…」
「何であんたなんかと…」
「ソルの料理はそこらの店よりも美味だぞ?ソルには私からお前の好物を作ってもらうように頼んでおこう…どうだ?」
「ほんのちょっと前まで自分を殺そうとしてた相手を食事に誘う馬鹿がどこにいんのよ…」
「ふふ、ここにいるんだから仕方ないだろう?」
そうやってレインがヴィソーヴニルに笑いかけたら…
「気が向いたらね…」
そっぽを向いて照れ臭そうに答えていた。
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