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その後、アイムにユメ、ヴィソーヴニルはソルの手回しによって無罪放免に。
私達の今回の功績による報酬を無しにする代わりと、アイムとユメは第三空隊で一年の監視という名目で入隊した。
ヴィソーヴニルはスカイブルーを襲撃した事は私達の報酬のかわりで無罪なんだけど、王城を破壊しまくったのでそれを立て直すだけの金額は払わなきゃいけないって、まぁ、そこはソルとレインが何とかするって言ってたけど。
あ、それとスズランは無事目を覚ましました!
「ん…んん…」
「気がついたかい?【光巫女】…」
「ユメ…さん…?」
「うん、そうだよ…よかった、何とも無いみたいだね…」
ユメがホッとしたように笑うと、スズランったら…
「よかった…よかったです!」
「わっ!ど、どうしたんだい!?」
「ゆ、ユメさんが…起きた時に…ユメさんがいなかったらどうしようって…!
そ、そう考えたら寂しくなって…」
なんてスズランが泣きながら抱き着いてくるもんだからユメは少し恥ずかしそうにしてたけど、嬉しそうに笑ってた。
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