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下足室に行くと、
そこは校門以上の人であふれかえっていた。
俺は顔の間から振り分け表を覗く。
「8組だ。」
そう俺がつぶやくと、
隣にいた奴が話しかけてきた。
「お前8組?! 俺もやで。
名前は 北条健也。よろしゅう。」
「あ、うん。・・俺は、原田将人。将人でいいよ。」
「俺のことは健也でええで☆
それより将人、教室どこか知っとる?一緒に行こうや!」
俺は学校案内の地図を見た。
「あーこれ見りゃだいたいわかるかも。いこっか。」
俺らは教室へと向かった。
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