雪見酒

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  「んっ…あ」  小さな唇からひっきりなしに甘い声が漏れる。  俺は今、楓の敏感な部分を探るように体中を愛撫していた。 「どこも敏感だ。   可愛いよ…」  触る前から尖っている胸に手を這わせ、突起を親指の腹で優しく撫でた。   「あぁ…やぁ…」   途端に楓の声が上擦る。 「ココ自分で触ったことないの?」 「あ…ん…いじわ…る…」  涙を溜めた瞳でそんな可愛い事を言われたら、やめてあげられない。  俺は楓の下半身へと手を伸ばした。 「あ…そこは…」 「何?」 「触らないで…汚いから…」  だからそんな可愛い声で言われても、無理だよ。  俺は乱暴にしないように、だが、素早く楓のジーンズを脱がし、下着の上から触れた。 「あぁ…っ!」  吐息混じりの声。  楓が俺の愛撫で感じてくれているのだと思うと、触れてもいないのに、俺自身も興奮の兆しを見せる。 .
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