きっず☆ぱにっく

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「骸……?こっちおいで?」 「ヤです!!はやととあそぶんです!!」 「ははっ、雲雀嫌われたのな~♪」 「山本~!!?」 「骸、ばか言わないの。おいで……」 「ばかってなんですか!!ひばりくんなんかきらいです!!」 ……意外にショックが大きいよ まさか、ね…… それと同時にちょっと、怒りが湧いてきたよ…… 多分、今の僕はすごい顔してるかもね 「出てってよ」 低い声で呟くように言った 「ひ、ひばり、く……?」 「聞こえなかったの?はやく出てって」 足元に張り付いている骸を剥ぎ取って獄寺に渡す 「君は僕が嫌いなんでしょ?だったら、そいつのとこに行けばいいだろ?僕だってきみなんか嫌いだよ」 睨みつけながら言えば、骸は泣き出してしまった でも、そんなの知らないよ 少しは頭、冷やしなよ 「ちょっ……、雲雀サン、言い過ぎじゃ…」 「早く出てけ、って言ったよね?」 トンファーをちらつかせれば、すごすご引き下がっていく 骸は泣きながら沢田たちと一緒にどっか行った ……君が、悪いんだから、ね
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