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「ひばりくん」
聞こえたのは、聞き慣れた声よりも幾分か高めの声
「ひばりくん、おきてください……。ひばり、くん」
この部屋には僕と骸しかいない訳だから、この声は骸のはず、だけど……
「ふぇ、ぇ……。ぐす、ひばりくん」
ちょっ?!
もしかして泣いてる?!
飛び起きると枕元にいたのは……
「ひばりぐん~」
涙でグシャグシャに濡れた顔をこちらに向けて抱きついてきた
……ちょっと待って
「骸、君5歳だった?」
そう、今の骸は5歳児並みの容姿だった
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