きっず☆ぱにっく

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「ひばりくん」 聞こえたのは、聞き慣れた声よりも幾分か高めの声 「ひばりくん、おきてください……。ひばり、くん」 この部屋には僕と骸しかいない訳だから、この声は骸のはず、だけど…… 「ふぇ、ぇ……。ぐす、ひばりくん」 ちょっ?! もしかして泣いてる?! 飛び起きると枕元にいたのは…… 「ひばりぐん~」 涙でグシャグシャに濡れた顔をこちらに向けて抱きついてきた ……ちょっと待って 「骸、君5歳だった?」 そう、今の骸は5歳児並みの容姿だった
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