1話

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『んだと…?』 亜『俺…帰りたいんだよね…。そこどいてくんない?』 『いい度胸してんじゃねーか!』 そう言って、男は俺に殴りかかってきた…。 俺は男の腕を片手で掴み、前に倒れかかってきた男をもう片方の手で殴った。 亜『アンタ…弱いな。』 『待てよ…!』 また殴りかかってくる…。 俺は、お茶とおにぎりが入ったコンビニの袋を男の顔面目掛けて投げた。 見事…命中。 亜『あ~あ…。 おにぎり潰れた。』 潰れたおにぎりなんかいらない。 俺はお茶だけ袋から取り出し、お茶を持って、その場を離れた…。  
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