1話

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帰っていると、突然…俺のケータイが鳴った。 <亜夜斗。今から…いい?> 亜『別にいいけど…。』 女はバカだ。 一回、たった一回だけ…俺が抱いたらこんだけ寄ってくる…。 ピンポーン… 亜『入れ。開いてる…』 女は、いっぱい袋を持って入ってきた…。 亜『なにそれ…?』 『これ? どうせ…晩御飯まだでしょ?』 亜『なに? アンタが作るの…?』 『結構、料理には自信あるんだよね~。』 亜『ふぅん…』 『キッチン…借りるよ?』 女はさっき買ってきたであろう食材を切り始めた。  
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