1話

9/60
前へ
/521ページ
次へ
『そうなの?もったいないな。 240円になります。』 亜『アンタもキレイだよ。』 そう言って、500円を出す。 『お釣り、260円になり…』 亜『いらない。レシートも。』 『でもお釣りは…』 亜『アンタにやる。』 コンビニを出ると、絶対に近い確率で変なのがいる。 “変なの”は俺をじっと見てくる。 亜『なんだよ? 俺の顔になんかついてるわけ?』 『君…カッコイイね。 どっかのモデルくん?』 亜『違う。 そもそもお前みたいなオッサンに言われてもうれしくない。』  
/521ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4889人が本棚に入れています
本棚に追加