俺の好きな人

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小さく叫び声をあげたかと思うと白い頬を赤く染め、瞳を少し潤ませた。 この恋する乙女な表情に俺の心は射ぬかれた。 それと同時にこの表情の真意を確かめる必要をひしひしと感じた。 その真意も新しいクラスに着くとすぐに分かってしまった。
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