初っ端から危険

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それから五分 トウ「ん?」 襲いかかってくる犬の化け物をナパーム等で一掃しながら歩いていたが俺はある化け物の死体に気づいた バラバラ斬殺事件になってる化け物 …このバラバラがあるって事は…エンキは近くだな トウ「ヒヒッ…アイツらしい」 今頃玩具(犬の化け物)を使って解体ごっこをしているであろうエンキを思い浮かべながら軽く笑った そういや言い忘れたナ。エンキは変わった趣味がある それは生き物を解体したり血の海で踊ったりするおかしな趣味が 歩くスピードを上げた時、俺はある変化に気付けなかった 早くエンキを見つけないとな…ヒヒヒヒ それから又五分経ちようやく変化に気付いた んー…ここいら一帯、全く気配が無い?…いや一つあるな そう気配が全くしない。まるで全員死んだ様に感じられないが一つだけ感じれた んん?…エンキか?この気配 その一つから感じられる気配がおかしい。 何故なら人が瀕死の時の消えそうな気配だから 嫌な予感を感じながらその気配に走った トウ「もしかして…ヒヒヒヒ」 何か面白い顔しながら そして気配のある場所に着いた 気配のある場所…一軒の家のある場所の家の中から気配が感じられ開けようと近寄るが俺は即止めた 答えは簡単。 これ以上歩いたらあと少しで2つになってたからだ 俺の視線の先はさっき降ってきて地面に刺さっている大剣の上にしゃがむ影 トウ「ヒヒヒヒ…こりゃあ最悪だ」 影から大剣に伝わる様に赤い液体が細く別れながら線を作っていく トウ「まさか…殺戮状態になってたとは…」 大剣の上にしゃがんでいる影の瞳が開く エメラルドの様な宝石の瞳が トウ「酔って抑えられないのか?エンキ…ヒヒヒヒヒヒヒヒ」 太陽が隠れ影の正体が現れた エンキ「クスクス…血…見せて」
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