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Kiss…忘れていた感じ
『ごめん。座ろうか』
二人並んで暫く黙っていた
和馬が話しだす。
『俺…酔って電話したことあったでしょ?あの時限界だったんだ。亜美さんには家庭があるし、俺なんて入り込む隙もない程幸福そうで、だから楽しく呑んだり話し出来ればいいって。気持ち殺して毎日仕事してた…でもダメだ…俺亜美さんが好きだよ。もう気持ちとめられない…ウザイって断られても仕方ないって覚悟してる。でももう抑え切れないんだ』
和馬は切なそうにうつむいた。
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