始まり…

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酔っていたのかもしれない…でも愛しく想えた うつむいた和馬の横顔にそっと手を触れた。 何も言わず亜美はKissをした。 こんなに愛しいと感じている自分が不思議だった。 『今だけ…この感情に正直に…』 頭には家族の顔がよぎる、イケナイと分かっていながら… 和馬の腕はしっかりと亜美を抱きしめ『亜美さん…すきだよ。ずっとこうしたかった。』 亜美の耳元で囁く。 亜美は何も言わずただ二人抱きしめあった。 何度も何度もKissをした。 こんなKissはじめて…とけてしまいそうな甘い感じ、自然と身体が熱くなり、吐息が零れる。 『かわいいよ。亜美さん。もっとKissしよう。もっと亜美さんを感じたいよ』 和馬の手が亜美の胸に… 『あっ、ダメッ』 『どうして?嫌?』
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