動揺2

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『昨日はすみませんでした。俺酔ってて…余り覚えてなくて…』 和馬は気まずそうに小声で言った。 亜美は苦笑した。 複雑だった。 酔っていたとはいえ…… 好きだと言われた事に少し同様していたのに。 なんとなく気まずい空気の中いつも通りに仕事を始めた。 10歳も下の後輩が酔って言った『好きです』に胸が締め付けられた自分が亜美は恥ずかしかった。 その日の事を忘れる様に仕事だけに集中した。
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