恋人は南風
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時がたつのは早く、もう夕暮れ時だった。 まだミカは泣いていた。 『淋しくなったらいつでも帰っておいで。』 俺はそう言った。 彼女は、赤くなるだけで何も答えずうつむいていた。 じれったいのでキスをしてみた ―… 彼女は赤くなるだけだった。 今あれから10年たつけどあの夏はまだよく覚えてる。 彼女は今なにをしてるかわからない。 もし君に声が聞こえるならこう伝えたい。 『誰よりも君が好き』と
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